linux-2.0 で SCP-55 を使うためのパッチキット [本パッケージに含まれるファイル] doc/README.scp55.jp このファイル doc/INSTALL.scp55.jp インストールの説明 scp55_cs.mk Makefile clients/scp55_cs.mk Makefile clients/scp55_cs.c SCP-55のイネブラー clients/usslite.patch Linuxカーネル(linux-2.0.*)に含まれる サウンドドライバ(USS Lite)へのパッチ etc/config.scp55 /etc/pcmcia/config に追加する設定項目 [概要] このパッケージはRolandのPCMCIAタイプのMIDIカードSCP-55をlinuxで使うための パッチキットです。なお、本パッチキットではSCP-55のMIDI機能のみを対象と しているので、SCP-55のPCM機能は使用することができません。 [このパッチキットについて] SCP-55のMIDIインターフェースはMPU-401 UART互換であり、 Linuxカーネルに含まれるサウンドドライバはMPU-401をサポートしています。 そこで、SCP-55の初期化をして、制御はカーネル付属のドライバに任せるという 方針でLinux用のイネブラを作成しました。 また、linux-2.0に付属のドライバは複数のサウンドカードを統合管理しますが、 管理テーブルのダイナミックな変更はサポートしていないので、 カードの抜き差しに応じてドライバの可否を示す内部状態を変更できるように 手を加えました。 [TODO] ・ALSAに移植する。 ・SCP-55の動作中にボリュームコントロールをできるようにする。 [注意] このパッチキットを利用して被った、いかなる損害にも当方は責任を持てませんので あらかじめ御了承下さい。 [参考] SCP-55の初期化の方法に関しては、NIFTY-Serve の FHPPC の SCP55_HP.LZH を 参考にさせていただきました。 === Copyright (C) Toshiaki Nakatsu 1998 12.29